市大20周年を迎えて（雑感）
広島市立大学の創立20周年を迎えて感慨深いものがあります。
私が、日本銀行から市立大学に移り、初めて講義の壇上に立った時に、学生たちの顔を直接見ることが出来ず大変緊張したことを覚えています。あれから16年が経ちました。この間に、いろいろなことを先生方や学生たちと経験致しました。懐かしい卒業生が時々研究室を訪ねてきてくれます。なかには、既に結婚されお子様達を一緒に連れてくるお母さんもいます。四方山話を致しますが、はしゃいでいるお子さん達の面影の中にかつてのお母さんの姿を見つけることがあります。特徴あるお母さんの性格がしっかりとお子様に伝わっているなあと感じることがあります。また、お子さん達がはしゃぎすぎるとしっかり母親らしく躾をする姿をみますとなかなかやるなあと感心したり致します。卒業生達それぞれが何らかの縁があって広島市立大学で学生生活をおくり、また、学窓を巣立って実社会でがんばっております。実社会に揉まれて転職する際に相談に来て、また新しい職場でがんばっている卒業生もいますし、結構、実社会の厳しい局面にいる人たちもいることと思います。皆様、日頃どんなことを考えていますか。社会人になりますと、季節を感じることもなくたんたんと時が過ぎ去ってしまいますが、学生時代が大変よかった、また、学生生活に戻りたいということもよく聴きます。
11月１日（土）、２日（日）は、ホームカミングデーということで、是非、皆様にお目にかかりたいと思います。いろいろ皆様と久しぶりに話がしたいなあと思います。
11月1日（土）の「ホームカミンデー同窓会」（18:00～20：00, 広島文化交流会館、会費若干あり）に是非ご参加下さい。オンライン申し込みをお願い致します。
11月2日（日）には、市立大学でイベントをやります。国際学部は、藤本黎時元学長、嘉指信雄先生をお招きして「懐かしの授業」を、福元奈津氏（旧姓 橋本、第３期生、ふくふくチーズ工房）、花井利彦氏（第２期生、NHK広島放送局報道番組ディレクター）をお招きして「卒業後の私」の講演を致します。
是非、気軽にお出まし下さい。懐かしい国際学部の教員もお待ちしております。
2010年12月 懇親会
【タイトル写真説明】
2006年6月 旧市民球場（カープ対ロッテ戦勝利）