20周年を迎えて
ー多くの人に出会え、絆を授けて頂いた20年、そして感謝ー
平成6年4月の開学と同時に広島市立大学に着任して以来、多くの教職員の皆さんと学生・卒業生の皆さんに恵まれ、絆を授けて頂いた20年であった。 続きを読む
平成6年4月の開学と同時に広島市立大学に着任して以来、多くの教職員の皆さんと学生・卒業生の皆さんに恵まれ、絆を授けて頂いた20年であった。 続きを読む
広島市立大学の創立20周年を迎えて感慨深いものがあります。
私が、日本銀行から市立大学に移り、初めて講義の壇上に立った時に、学生たちの顔を直接見ることが出来ず大変緊張したことを覚えています。あれから16年が経ちました。この間に、いろいろなことを先生方や学生たちと経験致しました。 続きを読む
【私の所属する研究室について】
私は、(財団法人)新世代コンピュータ技術開発機構や(文部省)国立遺伝学研究所などに勤めていましたが、1994年度の本学開学と同時に情報科学部の教授として着任し、20年間、教育や研究活動に従事しています。私が所属するデータ工学研究室(学部改編前にあたる1994~2007年度のあいだはデータベースシステム講座)では、2013年度までに、143名の学部卒業生、30名の大学院生(博士後期課程を含む)、4名の研究生を輩出しています。海外留学生(研究生を含む)については、現在までに、中国4名、ベトナム2名、ボリビア1名を受け入れましたが、今後、多くの留学生を受け入れたいと考えています。なお、現在のデータ工学研究室には、20名の学生(卒研生9名、修士1年生6名、修士2年生4名の他に、博士課程1名)が在籍しています。 続きを読む
現在私は、デザイン工芸学科の講師として教育研究に携わっています。主には、視覚造形とデザイン工芸学科1年生の指導にあたっていますが、デザイン工芸概論も担当しています。研究としては、基町の活性化を目的とした基町プロジェクトに、関係者と協力しながら取り組んでいるところです。 続きを読む
私は広島で生まれ広島大学で博士を取得するまで広島で育ちました。その後、国際電信電話株式会社(KDD)研究所に務めて8年、大阪大学に移って7年が経とうとしていた頃、当時、広島市立大学の教授であった天野橘太郎先生から広島市立大学にプログラム工学講座の教授として来ないかと誘われました。天野先生は元KDD研究所で首席研究員を務められた方であり、私が同研究所で通信ソフトウェアの研究を行っていたことをご存じだったからです。生まれ育った故郷である広島において教育研究を行う貴重な機会を与えていただいた天野先生には今でも感謝しております。
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