広島市立大学開学20周年記念学生平和論文コンテスト論文募集

広島市立大学は2014年4月1日に開学20周年を迎えました。広島市立大学は建学の基本理念として「科学と芸術を軸に世界平和と地域に貢献する国際的な大学」を掲げています。そこでこの度、開学20周年記念事業として、広島市の被爆70周年(2015年)に向けて平和に関する小論文を国内外の学生から募集します。若い人々の世界平和に対する関心を高め、その礎を築くことがねらいです。

1.論文のテーマ
平和に関する諸問題について考察し、その解決策を提案する小論文を募集します。応募者は以下の3つの個別テーマから1つを選択して応募して下さい。

個別テーマ:「1 広島と平和」、「2 科学技術と平和」、「3 芸術と平和」

2.応募資格
コンテストには(1)国内部門と(2)海外部門の2部門があります。応募者は以下の応募資格に沿って応募して下さい。

(1)国内部門:国内の大学・大学院(修士課程)に在籍する学生(国籍不問)。
ただし、日本語を母語としない学生は海外部門に応募すること。

(2)海外部門:海外の大学・大学院(修士課程)に在籍する学生(国籍不問)。
ただし、日本語を母語とする学生は国内部門に応募すること。

*大学・大学院(修士課程)の在籍は2014年5月1日時点

3.応募規定
・応募論文は日本語で書かれたもので、単著、オリジナル、かつ未発表のものに限ります。
・各応募者は1篇の論文しか応募できません。複数の論文を投稿したことが発覚した場合、それらの論文は審査の対象としません。
・論文は4,000~5,000字(図表、注釈、参考文献一覧は字数に含まない)として下さい。また、必ず400字以内の要約を添えて下さい。
・論文は指定された3つの個別テーマから一つを選択した上で、独自タイトルを付けて提出して下さい。
・他の著作物を引用する場合は出所を明記して下さい。
・原稿はA4サイズ用紙あるいはUSレターサイズ用紙にフォーマットしたMicrosoft Wordファイル(doc形式あるいはdocx形式)もしくはPDFファイルとして作成して下さい。
・論文提出は専用ウェブページから著者情報等の必要事項を記入したエントリーシートと共にオンライン投稿して下さい。
・入賞論文の著作権は広島市立大学に帰属します。また、入賞論文は広島市立大学のウェブページなどでの公開を予定しています。

4.応募締切
2014年8月20日(日本時間)
受付は終了しました。
※応募を受け付けた場合、3日以内(土日祝日を除く)に受領通知を電子メールで送ります。

5.問合せ先
〒731-3194 広島市安佐南区大塚東三丁目4番1号
事務局教務・研究支援室教育研究支援グループ
E-mail:competition&office.hiroshima-cu.ac.jp
(※E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えてください。)
Tel:(082)830 – 1811 FAX:(082)830 – 1812

6.発表および表彰
2014年11月1日(土)に入賞者を広島市立大学ホームページで発表するとともに、本人に電子メールで通知します。
部門ごとに、受賞者には以下の賞状および副賞を贈呈します。

・最優秀賞:1編 賞状および副賞(国内20万円、海外 2,000 USD)
・優秀賞:2編 賞状および副賞(国内10万円、海外1,000 USD)
・佳作:3編程度 賞状および副賞(国内5万円、海外500 USD)
※応募状況により該当者なしとする場合があります。

副賞に加えて、最優秀表彰者は2015年8月上旬に広島市に招待します(被爆70周年平和記念式典出席および原爆ドーム、宮島の世界遺産観光)
広島市に招待する最優秀表彰者には、大学規定の交通費と旅費を支給します(支給額の上限は国内30万円、海外3,000USD)。

7.選考委員会(五十音順)
委員長:吉川元(広島平和研究所長)
副委員長:吉田晴彦、若林真一
委 員:大庭千恵子、倉科一希、髙野知佐、竹本真希子、永井均、西田竜也、林朗、松尾真由美
*以上、すべて所属は広島市立大学

特別審査委員:小溝泰義(公益財団法人広島平和文化センター理事長)、山城滋(中国新聞社編集局長)

8.後援(順不同)
公益財団法人広島平和文化センター、中国新聞社、朝日新聞広島総局、毎日新聞広島支局、読売新聞広島総局、産経新聞社、日本経済新聞社広島支局、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島